ボストンで開催される南オーストラリア・西オーストラリア両州政府主催のバイオテクエコシステムフォーラムに招待参加

株式会社ジェクスヴァル
2025年6月2日
南オーストラリア州政府・西オーストラリア州政府主催
「Connect to Australia」フォーラムへの招待参加が決定しました!
株式会社ジェクスヴァル(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:加藤珠蘭、以下「ジェクスヴァル」)は、南オーストラリア州政府・西オーストラリア州政府主催、オーストラリア貿易投資委員会ほか共催による ” Connect to Australia” に、日本を代表する企業として招待され、代表取締役の加藤珠蘭が参加することをお知らせいたします。
[イベント概要]
本イベントは、米国マサチューセッツ州ボストンで開催されるBIO Internationalにあわせて開催されるもので、詳細は下記のとおりです。
イベント名 |
Connect to Australia-Linking global biotech organisations to Australia via South Australia and Western Australia |
開催日時 |
2025年6月15日 11:00~13:30(米国東部標準時間) |
会場 |
ボストン市内ホテル(マサチューセッツ州、USA) |
[なぜこのイベントが重要なのか]
オーストラリアは世界でも有数のバイオテクハブとして成長を続けており、特に下記を強みとしています。
- 臨床開発における規制環境の整備と臨床試験の効率性
- 世界トップクラスの研究機関との連携
- アジア太平洋地域への戦略的アクセス
- 政府主導の強力な研究開発支援体制
[グローバルネットワーキングの機会]
このフォーラムは、オーストラリアでの開発を軸としたエコシステム構築を目指すグローバルバイオテク企業が一堂に会する貴重なネットワーキングイベントです。当社の強みであるオーストラリアでの豊富な開発実績を基に、以下の分野で貢献してまいります。
- 初期臨床開発の効率化・高度化
- 規制環境の理解促進と最適化
- 官民連携の推進
- アジア太平洋地域の医療発展
[期待される成果]
- 現地バイオテク企業との協業
- 研究機関との共同研究
- 投資家との新たな接点
- 事業拡大への足がかり
- オーストラリア市場での事業展開加速
- グローバル展開の戦略的拠点確立
- 資金調達における競争優位性の強化
[ジェクスヴァルの国際的取り組み]
当社は、オーストラリア子会社GEXVal AU Pty Ltdを通じて臨床第I相試験およびProof of Mechanism(POM*1)試験を完了しており、日本では、オーストラリアでの迅速な臨床開発を実践するパイオニア企業として認知されています。本イベントへの招待参加は日本企業としては少なく、この実績と専門性が国際的に評価された結果です。当社は継続的な国際展開活動を通じて、アジア太平洋地域の創薬エコシステムの活性化と日豪バイオテクノロジー協力の推進に貢献しています。代表取締役加藤珠蘭は、下記をはじめとする種々のイベントにおいて招待講演やパネルディスカッションのモデレーターとして参加しています:
- 日本のライフサイエンス・エコシステムを東西でそれぞれ牽引する両雄、iPark Institute*2とKBIC*3の招待を受けて、6月17日にボストンにおいて開催されるiPark-KBIC Meetup 2025 @ Bostonに登壇します。
- 在日オーストラリア・ニュージーランド商工会議所(ANZCCJ*4)主催、オーストラリア大使館後援
”Fast-Tracking Clinical Development Through Australia: A Strategic Opportunity for Japanese Biopharma Companies”
(2025年6月25日、在日オーストラリア大使館(東京、三田)事前登録制)
[チーフファイナンシャルオフィサーのコメント]
チーフファイナンシャルオフィサーである清田圭一は次のように述べています。「本フォーラムは完全招待制であり、日本企業としての参加は希少です。当社のオーストラリアでの迅速な臨床開発と付加価値の創造、グローバル展開への具体的なマイルストーンの達成という実績に加え、日豪バイオテクノロジー協力における貢献が国際的評価され、招待いただけたことは大変光栄です。このフォーラムへの参加により、当社は、オーストラリア政府からの信頼の獲得、現地エコシステムでの地位の確立を実現しました。当社は現在、臨床第II相試験の開始に向けて準備を進めています。今後も継続的に価値の向上を図ってまいります。」
[ジェクスヴァル概要]
ジェクスヴァルは、「Treatment Reaches the Unreached〜お薬を必要とするすべての人に〜」 という理念のもと、独自のAI駆動型ファーマコインフォマティクス技術からの価値創出を通じて、希少疾患などのアンメットメディカルニーズ(未充足の医療ニーズ)に対する革新的な医薬品の創出と開発に取り組んでいます。
当社は、オーストラリアでの臨床開発の国内パイオニアとしての地位を確立し、両国間の創薬分野における架け橋としての役割を果たしながら、革新的な治療法の開発を加速してまいります。
[備考]
*1: POM(Proof of Mechanism)について:薬が薬の標的分子に作用していることを科学的に証明する試験。薬の薬理作用により生じる分子レベルあるいは全身レベルでの生理的な指標の変動を測定・確認します。
*2: iPark Instituteについて:運営会社について | 湘南ヘルスイノベーションパーク (湘南アイパーク)
*3: KBICについて:神戸医療産業都市ポータル | 革新的な医療イノベーションの創出
*4: ANZCCJ(Australian and New Zealand Chamber of Commerce in Japan)について:ANZCCJは1972年に設立された非営利団体で、オーストラリア・ニュージーランドと日本間のビジネス発展に意義のある役割を果たすことを目的としています。現在約500名以上の会員を有し、両国間において双方向の経済的関係を持つ企業や国際的メンバーなどで構成されています。
詳細: https://www.anzccj.jp
本件に関するお問い合わせ: info@gexval.com
コーポレートオフィスヘッド 杉﨑敦史
